Jupyter Notebook インストールから起動、停止まで
Windows11でJupyter Notebookを使えるようにしたので、 手順書を残しておきます。
環境
windows11
インストール
Pythonをインストールした時に付属でついてきたpipコマンドを使いました。
コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを入力します。
python -m pip install notebook
python -m
pythonコマンドにmオプションをつけることで、付属のモジュールやパッケージが実行できます。
PATHを通す
インストールが完了したら、
システムの詳細設定の環境編集を設定し、jupyter.exeのパスを通しておきます。
jupyter.exeは、Python をインストールしたディレクトリのScriptフォルダにあります。 Python をインストールしたディレクトリが分からない場合は、whereコマンドで調べてください。
where python
起動
さっそくJupyter Notebookを使ってみます。
まずはJupyter Notebookで作成したプログラムを保存するフォルダを作成。
自分の場合は
C:\Users\username\python\jupyter
にしてみました。
そのフォルダからコマンドプロンプトを起動
以下のコマンドを実行すると、Jupyter Notebookが起動します。
jupyter notebook
起動に成功すると、コンソールにURLが表示されるので、それをブラウザにコピペしてアクセスする。
jupyter notebookの使用中はコンソールを開いたままにします。
URLは
http://localhost:8888
であることが多いと思います。
停止
Jupyter Notebookを停止したい場合。
起動時に立ち上げたコンソールを開き
Ctrl+C で終了します。
参考:link:
Jupyter Notebookのインストール | Python入門 Jupyter Notebookの起動と停止 | Python入門