シロバナタチツボスミレ

坊主岳(長野県塩尻市)の登山中に発見。
たくさんのタチツボスミレに紛れて咲いていました。
タチツボスミレの白花品種なのは一目でわかりましたが、現場ではオトメスミレかと思いました。

自宅に戻ってから調べたところ、オトメスミレは完全な白花にはならないとのことです。この写真のように距まで真白なのは、シロバナタチツボスミレ。

オトメスミレとの違い

繰り返しになりますが、真っ白なのがシロバナタチツボスミレ。
白花にうっすら紫系の色が入るのがオトメスミレ。
特に距が違い、オトメスミレの距は白に近い紫色です。オトメスミレも花弁は真っ白なことが多く、花の色だけでは判別できません。シロバナタチツボスミレもオトメスミレもタチツボスミレの品種違いであるため、その他の特徴はよく似ています。