ミツデスミレ
4月上旬のある日、何気なく歩いていると道端にスミレを見つけました。
細長い葉に紫の花弁。
ぱっと見は完全にスミレ。
写真を撮ろうと近づくと…。
ん?なんじゃこのけったいな葉は。
ミツマタの矛というか逆T字というか。
スミレの葉は長楕円形で付け根にひらひらはありません。 こんな葉はスミレ図鑑でも見たことない。
調べたものの、この時は結局分からずじまい。
それが、今日ようやく判明しました!
ヒメスミレとマキノスミレの違いを調べていて、このスミレの説明をしているサイトを見つけたのです。
そのサイトによると、この花は、ミツデスミレまたはクワガタスミレと呼ばれる帰化植物だそうです。
スミレ図鑑は日本のスミレがメインなので、帰化植物はあまり載ってないんですよね。 …帰化植物でも、もうちょっと効率よく調べられるようになりたい。
それでも、正体が分かってスッキリしました!
ミツデスミレの特徴
- 葉が三から五裂する
- 側弁有毛
- 花は濃紫色
- 人家近くに生息